チキンなターキー七面鳥

チキンで酒呑みなターキーが何となく作っているブログ

【社会人としての勉強】競合製品の知識を学ぶこととは

こんにちは、ターキーです。

 

最初に書いておきます。

今日の記事は、仕事の考え方、学習についてです。

 「そんなのは当たり前、常識だ」

 と思われるかもしれませんが、依然指摘をされてハッとしたことなので書きます。

 

自慢ではないですが、私は決して全く勉強ができない学生ではありませんでした。

高校受験には失敗したけれども、普通の記憶力くらいはありましたし英語についてはアメリカに住むくらいには理解できていました。

 

しかし、応用力はあまり自信がありません。

自分にできていたのは「丸暗記」なのであって、それを適切に使用することではなかったのです。一生懸命テキストを書き取りして内容を覚える。

それでは、あまり役に立たないことを最近痛感しています。

 

例えば、ビジネスの現場で「他社製品の知識を増やせ」とよく言われます。

 これは、当たり前ですが単純に他社の製品がどんな製品なのかを「覚える」ことではありません。

 

他社製品の特長が自社のものとどの様に違い、ユーザーにとってどんな違いが生まれるのか、そこに自社製品の訴求ポイントはどこなのか。までを理解しなければ意味がありませんし、そのうち忘れます。

 

ただの知識は現場で使えずすぐに消えてしまうからです。

 

例えば、

 

自社のモーターに使われている構造が他社と違っていた場合、どう違っていて、そしてその違いがユーザーにとってプラスになるのか、マイナスになるのかを理解しなければならないのです。

 

漠然と他社製品のカタログや製品知識を増やしても現場で使えなければ意味がありません。

 

製品知識とは、カタログスペックを丸暗記するのではなくユーザーにとってメリットになるポイントはどこでそれをどのように伝えるのかを学ばなければならないのです。

 

いい年になってこんな当たり前のことに気づいてしまったわけですが、いつか自分に子供が生まれたら、もっと早く自分でしっかりと考えを持てるようになる教育が必要だと痛感しました。

 

最近では、タブレットを使った教材なんかもあり選択肢は広がっています。

 

 

 

 

自分は遅いかもしれないけどそれでも一歩一歩進んでいきます。

それではまた